【手引書】食品の届出の方法をやさしく解説（アカウント作成方法編）

はじめに（食品の届出はどうしたらいいの？）

本記事ではこれから、令和３年６月１日以降に開始される食品衛生法の改正・施行後に届出申請を行わなくてはならない事業者に向けてのその届出方法について紹介します。

その中でも届出の申請方法が全くわらない方を対象に、届出方法をかなり細かく丁寧に説明しています。（PCなどに強い方には細かすぎるかもしれません）

今回は届出申請をする前にまず必要な事業者登録（アカウント作成）の方法について説明します。

アカウントの作成が既に完了している方は別記事の届出方法を確認してください。

【解説】食品衛生申請等システムの届出の方法をわかりやすくまとめ | 肥前正宗　食品・グルメ情報サイト (hizenmasamune.com)

事業者登録方法について

①厚生労働省　食品衛生申請等システムのサイトに入る

まずは厚生労働省の作成した『食品衛生申請等システム』にアクセスしましょう。

しかし今現在この厚生労働省の食品衛生申請等システムが導入されたばかりもあってか、Googleなどの検索ではなかなかこのサイトがヒットしにくいため一応リンクを下にはっておきます。

　→リンク【厚生労働省：食品衛生申請等システム (mhlw.go.jp)】

②アカウントを作成する

それでは実際にアカウント作成をしていきましょう。

ログインボタン横の『アカウントの作成はこちら』をクリック

③入力画面に移る

この画面に進んだら最低でも「氏名（フリガナ）」、「メールアドレス」、「パスワード（このシステム用のパスワード）」、「秘密の質問」、「その答え」は入力して『次へ』をクリックしましょう。

※システム上はオレンジにハイライトされた項目さえ入力すればアカウント作成できますが、自治体によっては他の情報もしっかり入力しないと届出を認めないところがあるようです。

※なので使用できるメールアドレスが最低一つないとアカウントの作成が出来ません。

※一度アカウント作成に利用したメールアドレスで別のアカウント作成はできなくなっているので注意して作成しましょう。

④事業者の基本情報の入力

次の画面に進んだら今度は法人や個人の情報を入力します。

今回は例として個人事業主の向けに説明を行います。

まず『事業形態：○法人　○個人』のところを個人を選択してください。

個人を選択したら次に、「屋号（お店の名前など）」、「住所（自宅の住所若しくは本社の住所 お店などの住所）」、「電話番号」、「代表者氏名」、「代表者の生年月日」を入力。

入力を終えたら『確認』をクリック。

⑤入力内容の確認

ここで③～④で入力した内容の最終確認です。

問題がなければ『登録』をクリックして次に進んでください。

⑥仮登録完了

前のページで登録を完了させるとこのページに進みます。

このページではまだ仮登録の段階なのでページを閉じたりはせずにしておきます。

ここで表示されているログインIDは③で設定したメールアドレスとなっています。

忘れないように注意してください。

このページに進むと③で設定したメールアドレスに厚生労働省からメールが届きます。

⑦メールを確認し本登録にすすむ

この段階で登録しておいたメールアドレスに厚生労働省からメールが来ているはずなので確認。

メールには登録した担当者名と店の名前が入っています。

そのしたにあるURLをクリックすると本登録画面へ進みます。

メールにあるURLをクリックするとしたのような画面に進むので『アカウント有効化』をクリックしてください。

⑧登録完了

『アカウント有効化』を押して上の画像のような画面が現れたら完了です。

ちなみに右上には事業者の店の名前と利用者名が表示されているので確認してください。

※もしこの画面に飛ばない方は①にあるリンクをクリックし次の⑨のログイン方法を試してください。

⑨ログイン方法

登録が完了したらいつでもログインをして、届出の申請が出来るようになります。

ログイン時に必要なログインIDは③で入力したメールアドレスとなってます。

パスワードも同様に③で設定したものを入力してください。

ログインが完了すれば⑦の画面に進みます。

まとめ

今回はアカウントの作成方法について説明しました。

問題なく作業が出来ればおよそ長くとも２０分で登録まで出来ます。

実際の届出方法については別記事で紹介しているのでそちらを参考にしてください。

【解説】食品衛生申請等システムの届出の方法をわかりやすくまとめ | 肥前正宗　食品・グルメ情報サイト (hizenmasamune.com)